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コロナショックの卒業式に思うこと

いつもご訪問ありがとうございます。
5人の子育てママウンサー岡本安代です。

コロナの感染拡大防止のため、予定していたよりも、大幅に縮小した卒業式。
とはいえ、挙行されただけで、とてもありがたいことですね。

ブログ「走り続ける岡本家」
には、たくさんのお祝いの言葉と共に、
卒業式が中止になったり、
卒業生のみの参加になった学校もあるとのことで、
やむなしとはいえ、寂しく思うコメントもたくさん頂きました。
同じ保護者として、なんとも。言葉になりません。。。

どんな形であれ、卒業式まで保護者として見届けることが出来たことは、
とても
幸せなことなのだと改めて感じています。
つい、突然卒業式が縮小したことに困惑するばかりでしたが、
卒業式を迎えること一つとっても、
当たり前のことなんて一つもないのだということに、改めて
気付かせて頂きました。
ありがとうございました。

長女カンチャンが卒業式本番ギリギリまで、
三日三晩、徹夜で編集した動画は、

当日朝まで修正が繰り返され、
卒業式本番には無事に、卒業生そして先生方に届けることが出来ました。
長女にとって、何より一番ホッとした瞬間だったのではなかろうかと思うと、

なんとも言えない気持ちになりました。

リビングで編集作業を行っていたこともあり、
編集作業中、何度も見たはずの動画ですが、

会場で見る動画は、なんとも新鮮で、ドキドキしました。

どうか最後まで無事に流れてくれますようにと思うのも、

長女の頑張る姿を間近で見ることが出来たからでしょうか。
母は、画面を見守る長女の表情を、確認せずにはいられませんでした。

ドキドキしながら、正門をくぐったあの日から早3年。

2001年に生まれた長女たち卒業生は、
21世期最初の子供たちであり、センター試験最後の年の子供たちであり、
令和になって初めての卒業式を経て、成人へとその歩みを進めていく子供たち。

コロナショックで非常事態の中での卒業式ともなりました。

会場は、寒くとも常時換気が優先され、思わずコートをはおりたくなるほど。

椅子と椅子の間隔も、例年になく大きな距離間で設置されていました。
合唱も式次第にはあるものの、決して歌わず、音源が流されるのみ。
これも、感染拡大を防ぐため。
謝恩会の立食も、全てお弁当に変更され、持ち帰りとなりました。


先生方の苦渋の選択、関係者の皆さんの必死の準備が至るところに
垣間見られた卒業式。決して忘れることはないであろう卒業式となりました。
そして、
返す返すも、無事にこの日を迎えることが出来たことに感謝の気持ちでいっぱいです。
厚くお礼申し上げます。

この世には、当たり前なんて一つもない。

ちゃんとあいさつできるタイミングを与えてもらうことも、
思いを伝えるチャンスがあることも、どれも、尊いこと。

第1子ということもあり、万感の想いがこみ上げた本日。
また改めて、書き綴らせて頂ければと思います。

改めて、全国の卒業生のみなさん、心からおめでとうございます。
そして1日も早く、日常が戻ってきますように。
くれぐれもご自愛ください。

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