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人生が変わった恩師の言葉。

みなさんは、先生との思い出ってありますか?
それは、どんな思い出でしょうか?

私には忘れられない先生が二人います。

一人は、小学校3年生の時、
クラスに馴染めずに一人で過ごすことの多かった私に
「安代ー、待ってたぞー!!一緒に遊ぼうーー!!」

といつも昼休みに声をかけてくれて、外に連れ出してくれた先生。

先生のおかげで、私はクラスの友達とも会話をすることができるようになり、
クラスで自分の居場所を見つけることができるようになりました。

母は、学校で娘の笑顔を初めて見た校庭での先生と私の姿を忘れられないと今でも言います。

もう一人は小学校6年生の時の先生。
その先生とは、6年生の当時の思い出ではなく、
私が結婚する時に、その先生から「おめでとう」の言葉を頂いたのですが、
その時、夫に託した言葉を私は忘れられずにいます。

『安代をよろしくお願いします。この子は、我慢する子なんです。寂しくても我慢するし、苦しくても我慢する。どうかそばで支えてやってください。』

小学6年生の当時の私のことを、こんなにも見てくれていたんだと、涙が出ました。
当時、先生とたくさん笑った思い出がありましたが、
時を超えて先生のぬくもりに触れ、胸が熱くなりました。

先生は、また別の時、お便りをくださいました。
それは、私が5人の子育てママうんさーとして、駆け回っている時でした。

「安代、頑張ってる姿を見るたびにとても嬉しく思います。仕事に、家事に、育児、忙しく過ごしていることと思います。安代は一人じゃないぞ。安代、ちゃーんと甘えてるか?たまには甘えてもいいんだぞ。
いいか、安代。人生は、マラソンだ。短距離走じゃないぞ。息切れしたら、そこで終わりだ。人生という長い道のりを完走できない。マラソンには給水所が必ずある。走り続けるための給水。ペースバランス。焦らずに、ゆっくりと。時に甘えて、無理せずに、走り続けるために、休憩も必要だからな。」



家事に育児に仕事に、頑張っている人はたくさんいると思います。
そんなみなさんに、私が先生から頂いた言葉を捧げたいと思います。
お互いに、長い人生、焦らずゆっくり過ごしていきましょう。

人生100年時代。100キロと考えると私はまだ40キロを超えたあたり。
まだまだこれから。最後まで元気に走り抜けるために、時には休憩しながら、
心と体にご褒美を忘れずに、長い人生走り抜けたいと思います。

みなさま、素敵な人生を。

 

■詳しくはこちらの動画最後の5分の学活でも話しております。

 

 

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