母がのび太で、娘がドラえもん。

岡本安代

3年前

お手玉、作りまーす！

リビングに裁縫道具を持ち出して、張り切ってスタンバイしたやすバーン。

みなさんご存知、
ヤスバーンは、主婦歴が長く、料理は好きだけれど、お裁縫偏差値が、驚くほど低いのです。

（でも革仕事は好きです・・・針と糸が苦手・・・）

とはいえ、ヤスバーン的夏休みの宿題。

お手玉４つのミッションに取り組んだのであります。

しかも締め切りギリギリ・・d(￣￣)汗

布と・・・大豆と・・・

えーっと、まずは・・・端っこを縫い合わせて・・・

袋状に縫って、大豆を入れるところまではできるけど

最後にキュッキュってとじて縫うところが、なかなか難易度高いな・・・

うーん・・・・。よし！気分転換だ！
慣れないことを頑張ったから、ちょっと肩が凝ったぞ！
↑直線縫いをしただけだけど。

苦手な人がやりがちな、途中で持ち場を離れて、油を売るやすバーン。

１時間ほど経って、ようやっと持ち場に戻ってきたやすバーン。←我ながら、油売りすぎ。

思わず、叫んでしまった。

きゃーーーーー！！！
お手玉がっ！！！

で、で、出来てる！

しっかり縫われてる！！最後綴じられてる！

「あ、やっておきましたー。なんで急に母上が（今やらなくていい場所の）片付け始めたのかなーって思ってたんですよ。作業途中のお手玉が放置されてたんで、あー、そういうことね、母上はこの最後が出来なくて、急に片付け始めたのねーって思ったんですよ。お手玉作り、言って下さったらやったのにー。」

ちょちょちょちょーーーーーっ！！！

長女カンPったら。。。強っ！
（カンPのテッパン感嘆詞「つよっ」と読みます。）

いや、本当に、ヤスバーンの行動分析まで、完璧だわ・・・(°▽°)！

いや、苦手だけど、作ることに意義があると思って・・・（母の呟き）

「いやー、得意な人がやればいいんですって。
その分、母上しか出来ないことをお願いします〜。」

長女、最強。ドラえもんみたいだ・・・

ありがたやー。ありがたやー。