早いもので、夏休みもあと１週間で終わりです。
始まる前は長い長い夏休みと身構えると背筋の伸びる思いがして、楽しむというより、
いかに乗り越えるかという気持ちでいっぱいで。
怒涛の夏の生活を考えると「うぉーーーー！！！」て叫びたくなるような衝動でしたが、あっという間に、もうゴールが見えてきました。みなさん、大変お見事様でした。
昨日、子供たちがいよいよ夏休みの宿題の総決算を各自で行っておりまして、私はそれを眺めている、というような構図だったんです。
自由研究ひとつとっても、化石を取りに無人島に行ったり、
植物採集に山へ行ったり、標本にするにも、講習受けたり、博物館行ったり、一大行事だったのですが、時は流れ、自分たちで、写真を撮ったり、実験したり、親のサポートなくともサクサクこなしていく姿を見て、実に頼もしくなったぁ・・・としみじみしてしまいました。
昔のブログやYouTubeを見返すと、てんやわんやのあの頃が実に懐かしい・・・。
ラジオ体操に行く時、小さなお兄ちゃんと手を繋ぎ、胸に赤ちゃんを抱っこしたママさんとすれ違いました。
笑顔の裏には、壮絶な日常があって、コロナ禍、どこにもお出かけできず、不自由な状態が続き、必死に日々を紡いでいるママさんたちを、抱きしめたい衝動にかられました。
みんな頑張ってると思うと頑張れたあの頃の気持ちを忘れまいと始めたYouTube元気もりもり学校。
子育てって、かわいいだけじゃないんですよね。
でもそれをも超える喜びがあるから、駆け抜けることができたなぁと思います。
完全無欠な人はいない。誰だって、泣きたい時がある。
そんな時は、一人で抱え込まずに、誰かと共有して楽になってほしい。
友達やご両親、兄弟、、、オンラインが発達したことにより、サークルの形も変わってきました。
例えば、わくわく未来会議でもそうやって分かち合って、これまで過ごしてきました。サロンだから言えたことがあると、メンバーさんも話してくれます。
このボイシーでのコメント欄でも、コミュニケーションが生まれたりすることも、とても大切だと思っています。
これは、ママだけでなく、子供たちにも言えること。
みんなみんな、一人じゃない。
明日から新たな一歩を踏み出すために、ともに、語り合いましょう。
その昔、我が子を抱きしめて、胸に耳を当てると、心臓の音が聞こえるんです。命の営みを、改めて真摯に受け止めることができる瞬間でした。
初心にかえるんです。
どんなにモヤモヤしたり、イライラしても、
命の誕生を思い出して、この命を頂けたことへの奇跡を思い出すんです。
人間は慣れる生き物。今ある幸せに感謝を忘れずにいたいものですね。
音声で聞きたい方はこちら。