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私を救ってくれた夫の一言。

みなさん、こんにちは!5人の子育てママウンサー岡本安代です。

毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます!
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております!

心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!

南国鹿児島で大学生から小学生までの五人の子供たちを育てながら、
アナウンサーをしたり、ブログ「走り続ける岡本家。」や、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する5人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。

今日は、私事で恐縮ですが、夫の誕生日ということで、私なりに夫に思いを馳せようキャンペーン。「あの時救われた夫の一言」のお話しをさせて頂きます。

私には五人の子供たちと、出会って22年になる夫がおります。

夫とは局アナ時代、鹿児島読売テレビという鹿児島の日本テレビ系のテレビ局で出会いました。4つ上の先輩でした。

直近の後輩ということもあり、夫にはたくさん指導してもらいながら、
私のアナウンサー人生が始まったわけですが、出会って2年後に結婚し、今年は結婚20年を迎えています。

子育て中、とても子煩悩な夫にはとても助けられましたが、当時夫は報道部に所属していたこともあり、不規則で、出張も多く、年末年始、祝祭日など、あらゆる休日はいないことも多かったので、何をするにも、一人で五人の子供たちを連れてお出かけし、ワンオペ状態であることが多かったです。

一人で五人を背負ってお出かけする緊張感。家に帰ってきてからも、回転寿司のようにお風呂に誘導し、ご飯の準備。今思い出しても、行き着く間もない毎日でした。

ただただその1日をこなしていく毎日。私は一体なにをしただろう?という虚無感。
ある時、寝かしつけを終えて、最後の洗濯物を干し終えた途端、涙が溢れて止まらなくなったんです。

自分が何に涙しているのかわからなかった・・・。でも止まらないんです。
しゃっくり上げて泣いていました。成果を確実に実感できる仕事に対して、
終わりのない家事と育児、誰かに認められるわけでもない、別に認められるために頑張っているわけではないのですが、果たして自分は役に立てているのだろうか?何やっているのだろうか?と虚無感を感じていたのだろうと思います。

異変に気づいた夫は、ただただ泣き崩れる私を静かに見守りながら、

『いつも頑張ってくれてありがとう。ママは笑顔でいてくれたらそれだけで十分だから。
いつも本当に・・ありがとう・・・・』

そう言って、私の傍で、私が落ち着くのを待ってくれていました。
一時的な感情の吹き出しかもしれませんが、夫が静かに受け止めて、労ってくれたあの瞬間がなければ、ここまで走ってこられなかったように思います。

「分かる」「認める」「受け止める」・・・これを寄り添うということなのでしょうか。

どんな効果なプレゼントより、その時の自分をわかってもらえたことが何よりも嬉しかったプレゼントでした。

「共感」と「承認」と「感謝」によって、救われたなぁと思います。
夫と出会ってなければ、子供たちとも出会えていませんでした。義理の両親がいなければ、夫も存在していません。お誕生日は感謝する日。生まれてきてくれてありがとう。
出会ってくれたありがとうを捧げます。

世界中、必ずどこかでお誕生日を迎える人がいます。お誕生日おめでとうございます。

生まれてきてくれてありがとうございます。かけがえのないあなたという存在。
これからもどうぞお元気で。心から応援しています。



 

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