仕事のこと

▶︎伝える、を続けるということ。

こんにちは。いつも応援ありがとうございます。
5人の子育てママウンサー、岡本安代です。

大学を卒業して20年。社会人になって20年。
つまり、アナウンサーとしてお仕事させてもらえるようになって、ようやっと20歳を迎えることができました。声をかけて頂いた上で、その場所を与えて頂かなければ、私は、アナウンサーとして活動し続けることは叶いませんでした。この場をお借りして、関係者の皆様方、ずっと支え続けてくれたスタッフの皆さんそして、何より、ずっと応援して下さる皆様に厚く御礼申し上げます。
もしかしたら、アナウンサーとして成人し、やっと生業アナウンサーと言える時期が到来したのかもしれません。これからも全力で発信して参ります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!

学生時代は、ずっと鹿児島で過ごしました。
(それ以前も鹿児島ですが。そして今も鹿児島ですけれども。笑)
大学卒業したら、鹿児島を出て、アナウンサーになって、仕事を覚えてできるようになったら、その後は海外に出て、世界中のいろんな人の声を聞いて、それを発信していくことで、他の誰かの、何かきっかけになれるような役割を担いたい、まだ就職したての私は、互いに新入社員だった親友とよく語り合っていたものです。

今、20年前に思い描いていた自分とは、全く違う自分がいます。

仕事は私に、自分がいかに未熟であるのかを教えてくれました。
いろんな課題が見えてきました。それを消化しようと模索の日々が始まりました。
目の前の仕事に追われ、こなすので必死でしたが、今自分が向き合っている仕事が、他の誰かにとって、どう役に立てているのかを考えるようになりました。
歯車の一つかもしれない、吹けば飛ぶような小さな仕事かもしれない。
自分の発信する言葉はあっという間に消えゆく何気ないものなのかもしれない。

でも、その時の自分ができる精一杯を注ごう、そう覚悟を決めた瞬間に、何かが変わり始めました。

 

「岡本さんの言葉に元気をもらったよ。もう少し頑張ってみる。ありがとう。」

当時、報道所属だった私に、わざわざ電話を下さった視聴者の方がいらっしゃいました。
あの時の嬉しさは今でも鮮明に覚えています。
もしかしたら他の誰かの役に立てたのかもしれない、と思えた瞬間でした。
今思えば、本当に「伝えること、言葉を届けること」を続けようと心に決めたのは、
この時だったのかもしれません。

アナウンサーとは別に、妻業があります。母業があります。
妻となり、母となり、18年。喜怒哀楽、とても濃厚でした。
言葉には表せないほど、戦いの日々でした。そして幸せの日々でもありました。
酸いも甘いも含め、たくさんのことを経験し、学ばせてもらいました。
まだまだ発展途上、現在も奮闘中です。

仕事も育児も思い通りに行かないことばかり。
でも、思い通りに行かないからこそ、悩み苦しみ、そして考え、気づくことができる、
そこから、私たちは、何かを学び、一歩ずつ進むことが出来ているのだと思います。
順風満帆でなかったからこそ、今が非常に味わい深い。

そんないろんなお話を、皆さんでできればいいなと思っております。
そして、来て下さった皆さんに元気になって頂けるような時間を精一杯お届けできればと思っております。

マルヤガーデンズさんのHPにもアップして頂きました。
参加受付は11月8日午前11時〜各回先着30人です。
お会いできるのを楽しみにしております。

↓↓↓詳細はこちら!

(マルヤガーデンズさんのHPより)

マルヤガーデンズHP

ABOUT ME
岡本安代
鹿児島を拠点に全国で活動するリアクション大きめのフリーアナウンサー。元鹿児島読売テレビアナウンサー。大家族率いるパワフルアナウンサーママとして日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で密着放送以来、愛と元気溢れる肝っ玉母ちゃんぶりが全国的に注目される。5人の子育て経験を生かし、家事と育児と仕事の両立するための独自のマネジメント術が全国で話題となり、全国で行う講演会は、「聞いた瞬間から元気になれる」「明日が変わる」とリピーター続出、総講演回数1000回を超える。言葉の力「安代塾」主宰。メディア出演、司会業の他、朗読、演劇活動も行う絶賛子育て満開中の5人の子育てママウンサー。