みなさん、こんにちは!5人の子育てママウンサー岡本安代です。
毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます!
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております!
心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!
南国鹿児島で大学生から小学生までの五人の子供たちを育てながら、
アナウンサーをしたり、ブログ「走り続ける岡本家。」や、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する5人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。
いよいよ国公立大学の入試が始まりました。
大学の周辺には受験生と思われる親子連れがたくさん見られました。
私たちもその一人なのですが、
緊張感たっぷりめの長男と歩きながら、26年前のことを思い出しました。
鹿児島から当時、受験のために上京した日のこと、忘れられずにおります。
3年間ずーっと憧れ続けて、行きたいと思っていた大学。
その大学に向けて必死に勉強しておりました。
おそらく人生で一番勉強していたのではないか、と思われます。
センター試験の時もそうでしたが、それ以上に、憧れの大学を目にして、ドキドキとわくわくと、そして・・・ここに私を行かせて下さい・・・そんな祈りに似た気持ちが、
自分の中にいっぱいになりました。
受験には、父が付き添ってくれました。
父は東京の大学だったということもあり、
道に明るくて、父の後をずーっとついていき、父とともに、テスト前日に視察をして、
その大学近くのお店で、オシャレなラーメン屋さんに立ち寄って、
「東京のラーメン屋さんは違うなー」と高校生の私は感激し、
またこの場所に立ち寄ることが出来たらいいな・・・と父と話したことを覚えています。
歴史ある大学の佇まい。強く、強く、この大学に行きたい!!と思ったことを
今でも鮮明に覚えております。なんなら、今でも思っています(笑)
(残念ながらその大学に行くことは叶いませんでした。)
父が今でも当時のことを振り返って懐かしく話をしてくれるのですが、
実は、私より父の方が記憶が鮮明なんです。何を隠そう、私は緊張して、頭がいっぱいで、とにかく夜も眠れずに、というような状態でしたから。
ただ、その父の姿に今の自分が重なって、自分が親になった実感と、
そして、改めて、親にはお世話になったなぁ・・・と思わずにはいられないのです。
きっと今、その日を迎えた長男も、当時の私と同じように緊張でいっぱいでしょうし、
私と何を会話したのかはきっと覚えていないかもしれません。
ただ、目の前にそびえ立つ憧れの学校を目にして、たかぶった気持ちは、忘れることのできない気持ちだろうと思います。
明らかに長男のまとう空気が変わった瞬間に立ち会えたような気がしております。
ついこの前まで小学生だった息子が、あっという間に、もう大学入試。
早いものです。
無事にこの日を迎えることが出来たこと、ありがたいこと限りなし。
まずは受験できることに感謝を忘れずに、
悔いなきように挑んでほしいと切に願う母であります。
頑張るすべての受験生の皆さんに、心からエールを捧げます。
音声でもお聴きいただけます。
元気もりもりYouTube(動画配信)
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