オモウコト

▶︎時よ、止まれ。

いつもご訪問ありがとうございます。5人の子育てママウンサー岡本安代です。

コロナショックで、学校にも行けず、いつも通りの生活も出来ず、
経済も冷え込み、
感染のニュースを見れば、気持ちも冷え込み、暗い気持ちになってしまう。
でもその間、
家族7人がみんなで揃って一緒にいられてる。
朝も昼も夜も兄弟5人が一緒にいられている。
こんなこと、いつ以来だろうか。
長女カンチャンがまもなく家を出る。
家族全員で過ごす貴重な時間になった。
弟妹達は感じている、こうやって当たり前のようにみんなで揃って食事するのは、
もう最後だろうな、と。
もしかしたら、
私が一番感じているかもしれない。
そして、それ以上に
長女カンチャンが感じでいるのかもしれない。
長女は毎日毎日、
家の掃除や整理整頓に励んでくれている。
その姉を見て、
弟達は、自ずとこのところ毎日洗濯物を干し、
掃除機をかけ、ゴミ出しをし、茶碗を洗う。
そのおかげで、
ワタシはこの休校中、いいのだろうか?というほど、楽をさせてもらっている。

弟達の勉強のお世話だって、

カンチャンが、この休校中、毎日やってくれる。

「ワタシがいるうちに、出来ることはしておかなきゃ。」

「あんたたち、しっかりしなさいよー!!」

家族みんなが、長女カンチャンとの時間が愛おしくてたまらない。

いつもみんなを助けてくれる。
いつもみんなを思ってくれる。
いつも自分のことは後回し。
いつも兄弟を大事にしてくれる。
そして家族を大事にしてくれる。
それが長女カンちゃん。
いつの間にか、長女カンちゃんは、家族を、兄弟を俯瞰するようになったのも、
長女という立ち位置がそうさせるのか。
私は、たくさん貴女に助けてもらった。ありがとうが言い足りないよ。
カンチャンと出会わせてくれたのは
村長と出会えたおかげ。
村長にも、心からありがとう。
毎日帰ってきたカンチャンが、
しばらくすると毎日帰ってこなくなる。
たまに帰ってきたときに、
『やっぱりいいわー!我が家!』と思ってもらえるような、実家を作れるように、

村長、これからも仲良く楽しく、手と手を取り合って生きていきたいと思った今朝。

まだみんな寝静まり、誰もいないリビングが、今は非日常だけど、
やがて、これが日常という日がやってくる。

毎日、「時よ、止まれ。」と思ってしまうけれど、
これは、「ついにこの時がきた」ということを意味する。

「この時」をお互いが無事に迎えることができたことを、喜ぼうではあるまいか。
長女よ、強くたくましく、生きてゆけ。母は未来永劫、貴女を全力で応援するから。
今日から新たな1週間、今日も大事に過ごします。