オモウコト

▶︎家族と共に迎えた記念日。

いつもご訪問ありがとうございます。5人の子育てママウンサー岡本安代です。

日中、汗ばむ陽気に夏の気配を感じつつ、
一方で、まとまった雨が降る度に、梅雨の訪れを実感し、
一方で朝晩の冷え込みに春の名残を感じつつ、
日本の四季を丸ごと体感しているような1週間。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

四季が移り変わるように、我が家の時間も確実に流れているのを感じています。
変わらぬもの、変わるもの、いろんなものが混在する中でも
同じ流れを繰り返しながら、歳を重ねて行くのだなということもしみじみしてしまいます。
今日今シーズン初めてのそうめんが登場しました。
どうやら6年前も同じ時期にシーズン初のそうめんが登場しているらしく・・・。(笑)
同じく消費量も順調に成長していることに驚いています。(以下、6年前の日記より)

季節とともに旬を迎える食材も、美味しく感じるメニューも変化しますが、
先日、我が家は今シーズン初のそうめんを頂きました!
あまりの美味しさに?あまりの食欲に?
家族であっという間に10束完食したのですが、
シンプルなそうめんでも美味しい笑顔に包まれると、最高のご馳走に変わります。

毎日の食卓こそ、母にとって一番大切にしたいと思う場所でもあり、
「家族っていいな」と思う瞬間でもあります。
年々、家族の尊さを感じる昨今、今回は「家族とともに迎えた記念日」について
お話させて頂きたいと思います。

今月中旬、
岡本家は13回目の結婚記念日を迎えました。
これまで結婚記念日の度に、夫婦水入らずの時間を与えてもらっていました。

昔のように2人で街歩きをしながら、食事をして、ショッピング。
たまには映画を観たり…。
いつも子供達とともに過ごす夫婦2人にとって、とても新鮮なものでした。
とはいっても、会話の内容は我が子のことばかり。(笑)

「今頃、子供達何してるかな?」

「子供達へのお土産、何しようか?」

いつの頃からでしょうか。結婚記念日の夫婦の時間が変わってきました。
これまで夫がエスコートしてくれた結婚記念日の夫婦の時間。

今年は、5人の子供達が結婚記念日のコーディネーター。
朝からソワソワの子供達。
子供達による、子供達だけの秘密のプロジェクト。
幼稚園、小学校から帰って来た子供達が、役割分担して必死に夕飯を作ってくれました。


どうなることかと思いながら眺める母。
手伝おうとすると、
「ママは主役だから!!いいの!いいの!」の一点張り。


たどたどしい手つきを見ていると、手を貸さないことが、何とももどかしく感じる一方で、
子供達が一丸となって、パーティー準備に勤しむ後ろ姿を見ていると、
胸の奥がキュンとなるような、甘酸っぱい気持ちが心の中で弾けるのです。


自分の中に授かった母性のつぼみ。

一気にほころぶ感覚は、結婚し、子供を授かって知ったような気がします。

小さな背中を、ずっと見つめていたい気持ち。
寄せ合う小さな肩を、抱きしめたくなる気持ち。
子供達の顔を両手で抱き寄せ、もみくちゃにしたくなる気持ち。
何より、ただそこに笑顔で元気にいてくれるだけで
もうこれ以上なにもいらない、と思える純粋な気持ち。


結婚出来た事の奇跡。
我が子らと出会えたことの奇跡。
家族揃って記念日を迎えられたことの奇跡。


「パパとママ!大好き!」
「パパ、ママ、いつまでも仲良くいてね!」
「パパとママの子供に生まれてよかったー!」
「パパ、ママ!結婚記念日おめでとうございまーーす!」

子供達の口から次々と飛び出す、両親への想いと結婚記念日へのお祝いの言葉。


子供達のキラキラした瞳は、私たち夫婦にとって、さらなる一年に向けての原動力。

お互いに慈しみ合いながら、結婚した時の、互いに尊重し合う気持ちを忘れず、
今、共に過ごしている奇跡を噛み締めながら
一日一日を大切に過ごしたいと思った今年の結婚記念日。


当たり前なんて何一つないんだということ、
私たち夫婦に気付かせてくれるために
子供達は、私たちのもとにやってきてくれたのかもしれないと思う今日この頃です。

ご訪問、ご精読、ありがとうございました。

【2014年6月26日 うぇぶ・ひだまり「家族と共に迎えた記念日。」】

時が経つ・・・というのは、壮大な物語ですね。
実は、今日は、子供達が主催して結婚記念日パーティを開催してくれるということで、
いつまで祝ってもらえるか分かりませんが、
期間限定のお客さん気分を、満喫させてもらおうと思います。

みなさま、素敵な週末を。