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親の良かれが子の良かれではなかった話。

みなさん、こんにちは!5人の子育てママウンサー岡本安代です。

毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます!
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております!

心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!

南国鹿児島で大学生から小学生までの五人の子供たちを育てながら、
アナウンサーをしたり、ブログ「走り続ける岡本家。」や、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する5人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。

今日は、長男長女と語り合うことたびに、気づきがあるのですが、まさにさっきお茶しながら再確認した「自分の良かれが相手にとって良かれではない」という感じたというお話をさせて頂きたいと思います。


我が家には5人の子供たちがおります。
上から順に20歳、18歳、16歳、14歳、12歳。
子供たちと毎日いろんな会話をしながら、食事をしたり、お茶したりするのですが、
なかでも、長女と長男は、大学生と高校を卒業したということもあって、
自分自身の考えや価値観もしっかり持っていて、
話をするたびに、親の方が新しい視点を教えてもらうことが多いです。

同じ兄弟でも、凝り性や飽き性が存在したり、慎重派や行動派がいたり、
堅実派や冒険派がいたり、さまざま。
これは、育て方とか環境でなく、生まれ持った性格が寄与するところが大きいのかな〜と思います。

目標の立て方一つとっても、まずは大きな夢を掲げて、
そこに近づくために一つ一つ課題を攻略していくタイプと、
目の前の課題を研究し、分解することで、その奥に自分の目標を見出していき、
その先に夢が見えてくるタイプと。
過去の自分との約束を果たすために、一つ一つの小さな約束をクリアしていくパターンなど。


兄弟だけでも、一つの物事へのアプローチが違うので、
その度に、その子にとって、何が力になって、何が足枷になるのかも違ってくるのだろうなと思い、それぞれ声かけする言葉は、相手に合わせて変えてきたつもりでした。

ただ、それはあくまでも、母としての考えた最適解であり、
本当の最適解は、本人のみぞ知る。というところでしょうか。

例えば、上手に絵を描く我が子に、親は、興奮し感動し、良かれと思って
「絵が上手だねー!!!」と言った際、
「嬉しい!」ととる場合もあれば、自分がその絵をまだまだだと思っていたら、
その褒め言葉は嬉しいとは感じずに、
「わかってくれていない」となる場合がある、という話になったんです。


我が子らが大きくなると答え合わせするようで、
いろいろ考えさせられることも多いけれど、うまく言語化できない幼い頃と比べて、
大人になった今、
しっかりと当時の状況と向き合い、照らし合わせながら言語化できる子供たちが
時と場合によって、「絵の技術を褒められるより、絵との向き合い方を褒めてもらった方が嬉しいかな」という、それぞれの最適解。

「あなたは上手に絵を描くねー」より
「あなたは楽しそうに絵を描くねー!すごいねー!」

これが我が家の場合の、その時の最適解でした。

ただ・・・。これは状況によって、正解が変わります。
定期的に答え合わせをしながら、家族はチーム、メンバー全員がハッピーに活動できるように努めたい、と思った次第です。

 

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