子どもの能力を伸ばすためにできること

みなさん、こんにちは！５人の子育てママウンサー岡本安代です。

毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます！
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております！

心にビタミン！頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック！きょうも元気に参りましょう！

 

今回は、国語の力を伸ばす方法をお話しさせて頂きます。

次男セーマンは学校で学んだことや聞いたことを家に持ち帰り、共有してくれます。

特に感銘を受けた言葉や心に刺さった言葉、深く納得した言葉などは、メモ帳にメモをして帰ってきてくれます。

そしてそのメモを見ながら、ご飯を準備している母の傍らで、先生の言葉を丁寧に説明してくれます。

ある日のことです。

「ほらー！お手紙まだ出してない〜！！早く出しなさーい！」

と母が声をかけると、セーマンが言いました。

「あ！そうだ！お手紙もね、もらったお手紙をそのまま保護者に渡すっていうのを卒業しよう！！国語の先生がおっしゃってたんですけどね、セーはその先生の授業がめちゃくちゃ好きで、いちいち納得できるんですよ！」

 

＿＿＿なになに、どういうこと？！

「学校からのお手紙で保護者宛のお知らせであっても、必ず一読してから、お手紙の中身をざっくり説明してから保護者の方に渡すようにすると、国語の力が伸びるんだって！」

＿＿＿ほうほう。つまり？

 

「お手紙の内容を読んで把握する読み力と、それを端的にまとめる要約する力、そして保護者の方にわかりやすく伝える力が伸びるんだって！毎日の小さな積み重ねが、大きく変わるって。その先生さ、本当にわかりやすくってさ。国語ってさ、抽象から具体化する力と、具体から抽象化する力を鍛えるといいんだって！先生のアドバイス通りに読んでいくとね、なんか国語がめちゃくちゃ面白く感じるようになったー！！！」

伸びるチャンスは、日々の暮らしに溢れていて、そこに気がついたらシメたもの。それを習慣化して自分のものにしていければ、こんなに幸せなことはありません。

 

そして、セーマンの表情を見ていると、その子の能力を伸ばすこと以前に、目の前のことを好きになる、楽しむ、面白がることが、一番大切だなーと思った次第。

先生はそのきっかけを見事に蒔いて下さっていて、私も我が子らの伴走者として、楽しい！面白い！のきっかけの種を蒔いていくことができれば、と思いました。

 

苦手と思っているのも、食わず嫌いかもしれませんからね。
伸ばす努力より、楽しむ努力が、結果伸びるための最も効果的な方法なのかもしれませんね！

 

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