お弁当奮闘記

▶︎中学生次女が作るモヤシde簡単ビビンバ弁当

いつもご訪問ありがとうございます!5人の子育てママウンサー岡本安代です。
走り続ける岡本家、台所番長として、食卓や台所から生まれた家族の物語を綴っています。

家族みんなでお弁当を作り合おう「岡本家弁当番長シリーズ」
次女みーたん編、参上です。

 

次女みーたんの朝は早い。

6月2日木曜日。
弁当番長のバトンを弟セーマンから受け取った彼女は、颯爽と持ち場についた。
まだ家中の皆が寝静まっている時間に、彼女の1日が始まる。
いつもながら、多くを語らぬ彼女は、黙々と台所を立ち回る。
母が起きた時にはすでに、軽快な包丁音がキッチンを包んでいた。
___おはようございます。早いねぇ〜。
「あ、おはようございます。すみません!起こしてしまいました?!」
申し訳なさそうに、母と交わす朝の挨拶。早番の弁当番長。

午前5時過ぎのことだった。

聞けば4時半には起きたらしい。
もうすでに、窓の外はだいぶ明るかった。
ほんの少し前まで、まだ真っ暗だった時間帯。
着実に季節は移ろい、この時の流れと共に、
私たちの家族の時間も、上書きされていくのを感じた。
__何作るの?!
「ビビンバです!モヤシと言ったらにビビンバ かなって思って。」

___そうか。ビビンバか!

母の知らぬ間に、全てが段取られ、すでにゴールに向かっていた。

いつの頃からだろう。

二女みーたんは、お弁当作りを自分一人で完結させるようになっていた。
前の晩、聞きたいことは、全て解決してから、
翌朝の弁当番長に臨むことが通例となった。
「これ、使う予定あります?」
「これはストックありますか?使い切ってもいいですか?」
朝の申し訳なさそうな挨拶を見て、みーたんの起床時間が早くなればなるほど、
彼女なりの自己完結するための心配りなのだと気がついた。

 

 

ごま油で炒めたタマネギに、ゴマを入れ、
ひき肉を加え、炒めていく。味付けは塩こしょう。

 

 

小松菜を取り出したみーたん。
定番のレンジでチンしたあとは食べやすい大きさに切り・・・

たっぷりのゴマとごま油で和え、醤油をたらす。

卵も醤油とみりんで味付けしたら、ゴマを入れて、、、

水分を飛ばしながら、炒り卵を作っていく。

そして、主役のもやしは、レンチンして、
ごま油とゴマを和えて、ポン酢で和えた。

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辛いのが苦手なみーたんのビビンバは、とてもソフトな口当たり。

味はしっかりしているけれど、キムチやコチュジャンは一切使わず、
ゴマの風味豊かな優しいビビンバ。


次女みーたん特製時短簡単ビビンバ弁当!

ドーーーーン!

6人分を約40分。
冷蔵庫にある食材で使った、もやしが美味しい1品。
「あっさりしてて、この時期にぴったりやね!」
「ゴマ油、いいですねー。美味しかったー!」
みんな大満足のお弁当。
週1弁当番長シリーズ。作ることに意味がある。続けることに意義がある。
大変よく出来ました。全ての食材に感謝。見守って下さる全ての神様に感謝。

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ABOUT ME
岡本安代
鹿児島を拠点に全国で活動するリアクション大きめのフリーアナウンサー。元鹿児島読売テレビアナウンサー。大家族率いるパワフルアナウンサーママとして日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で密着放送以来、愛と元気溢れる肝っ玉母ちゃんぶりが全国的に注目される。5人の子育て経験を生かし、家事と育児と仕事の両立するための独自のマネジメント術が全国で話題となり、全国で行う講演会は、「聞いた瞬間から元気になれる」「明日が変わる」とリピーター続出、総講演回数1000回を超える。言葉の力「安代塾」主宰。メディア出演、司会業の他、朗読、演劇活動も行う絶賛子育て満開中の5人の子育てママウンサー。