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「心配」より、「信頼」。

みなさん、こんにちは!5人の子育てママウンサー岡本安代です。

毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます!
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております!

心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!

南国鹿児島で五人の子供たちを育てながら、アナウンサーをしたり、
ブログ「走り続ける岡本家。」や、全国各地への講演会、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する5人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。

今日は、役員会議でした。
今年度は中学校で保健部役員として活動することになりまして、

議題はメディアとの付き合い方や家庭での食事の在り方のこと、そして、睡眠時間や生活習慣などについて話し合いをしました。

学校の保護者の皆さんに、家庭での生活を見直すためのきっかけを提供するべく、いかに家庭内保健活動に前向きに取り組んでもらうかを考えるのですが、そこでお弁当作りの話題が出てきまして。

そこで1人の保護者の方から言われました。

「岡本さん、ちょっといいですか?ずっと聞きたかったことがあって・・。
岡本さんのインスタ見ていつも思うんですけど、(ええーー!インスタ見て下さってるの?!感謝の極み!!!)セーマンくん、いつもお弁当作っているじゃないですか?どうしてあんなに料理するんですか?兄弟みんな作ってるじゃないですかー。びっくりなんですけど!!しかも朝から、コロッケとかハンバーグとか!!」

突然のことで、うまく答えることができず・・・そして、我が家ではお弁当を作ることが日常風景になっているためか、改めて考えたことがなかったというので、ちょっと考えてみました。

何事も、最初が肝心。

と言うのはよく言ったもので、
振り返ると「料理したい」と言ったタイミングで、その流れを決して止めることなく、その楽しさと達成感をまず感じてもらった気がします。

この時、横やりを入れないこと。
つい、やめなさい、こうしなさい、と言ってしまいがちだけれども、それらをグッとこらえて、とにかく静かに見守る。

どうしても言いたくなったら、

「こうしたらどうだろうか?」「こうやったらできそうね!」
「こう思うけど、どう思う?」

相手は3歳児であろうが、小学生であろうが、提案型か相談型を徹底していた気がします。

最初の印象ってその後にまで、ずーっと影響すると思うので、
自分の選択で、自分でやりきったという達成感を味わってもらうことが大切だと思いました。

達成感が、次につながり、上達すると楽しめる余裕が出てくるような気がしています。

ただ・・・黙って見守る、これがとても難しい・・・・。
でもこれを超えると、どんどん子供たちが自分達で想像以上の働きぶりをしてくれるようになるのだろうな。。。と。

中学1年生になって「お弁当作ってみようかな」という一言から始まった
週に1回自分で作るという取り組み。
これが、今の岡本家弁当番長の始まり。

これも、基本的に、自分でメニューも決めて、自分で作り切る、ということを大切にしていました。
朝から台所が塞がるということが、最初のうちは、母としてなんとももどかしく、さらには、散らかり放題というのは最初のうちは日常茶飯事。
ただ・・「やろう」という気持ちを尊重し、ひたすらポジティブにエールを送る。

それでも「おー!派手に頑張るねー!」と鼓舞はしても、手は出さずに、あくまで外野のスタンスを崩さない。

そして、完成した時は、
最初のうちはどんな仕上がりでも、みんなで労い賞賛する。

最初はこの繰り返し。軌道に乗ったらこっちのもの。

とにかく軌道に乗るまでは、待つ、任せる、ということを頑張ったように思います。

大きくなってからではもう遅い?ってことは全くなくて・・・・
いくつになっても、任せられたら、やり切りスイッチが入るものだと実感しております。

あ、これは子育てだけではなくて、新人研修も同じことが言えたりしますね。

・・・・それはきっとつまり・・・

何事も、心配より、信頼。

家族はチームだ!信頼しあって駆け抜けるぞー!

 

音声でもお聞きいただけます。

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