みなさん、こんにちは!5人の子育てママウンサー岡本安代です。
毎日の暮らしの中で、子育てを通して、日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております!無事に今日を迎えられたこと、ファンタスティック!
心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!
今日は、「あなたはみんなの観音さま」であれ。というお話をさせて頂きます。
私が、ずっと心に掲げている一枚の絵についてお話です。
まだ20代の頃のお話です。私は、私は鹿児島の一番の繁華街、天文館を歩いていました。
当時4人の子供たちを連れて、繁華街の人混みをかき分けるかのように、ベビーカーを押しながら、おんぶに抱っこ、まだ年長だった長女の手を引きながら、歩いていました。
確か、次男セーマンが生まれたばかりの頃だったと思います。
この時期の私は、とにかく余裕がなくて、毛羽立っていた時期でもあります。
子供たちを見失わないように、はぐれないように、子供たちが泣かないように、とにかく必死で一人で小さい子供たち4人を連れて歩いていたときのことでした。
アーケードで一人のお坊さんに呼び止められたんです。
その方はお坊さんであり、書家であり、絵も描く、そんな方でした。
毎年鹿児島に来られるらしく、そのお坊さんに書を描いてもらおうと、お客さんが列を作る、そんな人でした。
ちょうど、繁華街のアーケードを横断するのに、気合を入れ直していた私に、そのお坊さんが声をかけてくれたんです。
そして、突然、ささーーーっと絵を描いて、言葉を書いて、私に差し出して、プレゼントしてくれたんです。
その絵は、天から眺めるような優しい表情をした菩薩の顔に
「あなたはみんなの観音様」という一言が書かれていました。
そして、朱色で「なんでもよしよし一緒に泣いてやる」という言葉が添えられていたんです。
お坊さんはがおっしゃいました。
「いろいろ大変なこともあるだろうけど、この子達には、あんたしかおらんよ。
あんたがすべて受け止めてあげなさい。観音様のように。受け止めるというのは、
なんでも、よし。よし。一緒にないてやることだよ」
私の中に、もしかしたら毛羽立ちを見たのかもしれません。
ずーっと忘れられない言葉です。生涯大切にしたい1枚の絵でもあります。
だいぶ年季が入っておりますが、この1枚の絵。
とても優しい気持ちになれる、大切な1枚です。
家族もオンラインサロンのメンバーさんとも、
そういう関係が築くことができたらと思っていますし、
そういう関係が築けていると自負しております。
関わる全ての人と寄り添いながら、優しく温かい関係を築いていきたいなと思っています。
みなさんは、心に掲げている大切な言葉、ありますか?
音声でもお聞きいただけます。
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