▶︎次男のお弁当奮闘記「特製特急ネギ塩丼」

予定起床時刻に乗り遅れてしまうというのはよくあること。

生きてる時間が長けりゃ長いほど、
苦い思い出というのは増えるもんだ。

ドンマイ、セーマン。

＿＿＿パパが出発するまで時間がないぞー！

「大丈夫かな？！何作ろう？！」

＿＿＿すぐに作れて、美味しくて、無難で、簡単で・・・となると、
どんぶりだ！ネギ塩黒豚丼とか、どうだろう？！

「いいですねー！そうします！！！」

ザクっ！ザクっ！ザクっ！

「ネギ、こんなに？！」

＿＿＿おう！美味しいぞーーー！

＿＿＿豚肉は、鹿児島の魂、黒豚だー！
コマ切れだと買いやすいから、助かるねー！！！

「黒豚も切ったけれど、切るのはもう終わり？」

＿＿＿ネギと黒豚でドーンとシンプルにいこう！時間もないしね！

「じゃあ、あとは焼くだけですね！簡単だ！！間に合いますように。
豚から炒めて、次、ネギ入れますね！」

おーーー！いい香りがしてきたぞ！

ゴールはもうすぐだ！！！

とそこへ、バッキバキに出勤前の村長登場。

「そろそろ・・・いいかな？！」

「ちょっと待ってて下さいーー！仕上げてますからーー！」

力の限り、仕上げの胡椒をかける、弁当番長セーマン。

若干焦ってます。

「はい！どうぞ！遅くなってすみませんーーー！！」

「セーマンありがとうーーーー！
じゃあ、会社行ってきまーす！」

セーマン特製ネギ塩黒豚丼！
ドーーーーーン！

もちろん、ドドーンと６人分！！
（村長分は、もう出発しており、写真は５人分ですが）

なんとか作り終えた弁当番長新入生セーマン。

「これが一番、盛り付けがうまくいったー！
ネギが中心だといい感じですねぇ〜」

簡単だったにも関わらず、実に美味しそうに完成し、