みなさん、こんにちは！５人の子育てママウンサー岡本安代です。
毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます！
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております！
心にビタミン！頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック！きょうも元気に参りましょう！
南国鹿児島で大学生から小学生までの五人の子供たちを育てながら、
アナウンサーをしたり、ブログ「走り続ける岡本家。」や、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する５人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。
今日は、「我が子の一言に感じた心の成長」についてお話ししたいと思います。
我が家では毎日、朝活を行っています。
朝、いつも布団でまったりする時間に、えいっ！と気合を入れて、ラジオ体操、そしてランニング。
長男が受験期に突入で、部活動もなく、なまった体を動かそうというのが始まりです。
最初は本当に寒くて辛いのですが、いざ外に出て走り出すと、もうこちらのものです。
走り終えたらとても気持ちいい。
朝活を始めていいことがたくさんあって、
一番は、朝型に切り替わったことです。
生活のリズムが見事に整いました。
朝活で目が覚めて、脳が目覚めて、ちゃんと朝にお腹がすいて、夜の眠りがしっかり深い。
長男と末っ子男子チームで頑張っています。
次男坊は、ハードな部活動で毎日走っているので朝活でランニングまでは行っていません。
その分、兄と弟の朝ごはんの準備を行ってくれたりしています。
なんだか部活動のような毎日。
だれかが走り、誰かが音読し、誰かが朝食を準備して、誰かがお弁当を作っている。
せーの、ドン！で仕事に学校に、と走り出す。
昔と大きく違うのは、当たり前のことですが、自分たちでその意味や意義を感じて、動き出していること。
その昔、夏休みのたびに、母は監督兼マネージャーとして、公園に繰り出して、体力作りしたり、音読したりしていましたが、今は、私自身もひとりのチームメートとして、朝活を楽しむことができるようになっています。
これもひとえに、長男長女の力に依るところだと、最近強く思います。
小６男子の寝起きが悪く、朝の行動が鈍ったとしても、
長男が「さあ！行くぞ！」とモチベーション上げてくれて、一緒に頑張ってくれることがとても大きいなと思います。
先日、いつもは５周走るところを、
「きょうはもう一周行ってみようーー！」と６周目！
「さあ！ラストー！！」と７周目。
「約束とちがーう！２周も多く走ってしまったー」と不本意を吠えていた小６男子ですが、翌日、今度は長男が「よし！あともう１周！」「いいぞ！すごいぞ！最後だーー！」と弟と足並みを揃えて走ってくれて、なんとか走り切った末っ子コーマル。
「今日も７周走ったんだからーーー！！」と得意げに話す姿を見て、
お兄ちゃんが一緒でなかったら、これほどまでに、清々しく走り終えてないだろうなーと思いました。
同じようなことが、次男にも起こっているんです。
次男の場合は、勉強です。長男が次男の勉強の面倒をよく見てくれます。
次男の成績が下がると、長男がなぜか責任を感じて、己を振り返ることが多いのです。
今は弟のことじゃなく、自分のことを考えなさい・・・と長女と笑って話すこともよくあります。
とはいっても、長男の面倒見の良さには、相当助けられています。
今朝、母は言いました。
「お兄ちゃんの声かけで、弟たちがすごく頑張れてる。ありがとう。
あなたが一生懸命頑張ると、弟たちも一生懸命頑張るし、本当にありがとう！これからも頼りにしてます！宜しくお願いします！」
すると、長男から予想もしなかった言葉が返ってきました。
「自分の行動が人にも影響を与えるということを感じた。自分の頑張り次第で、弟たちの取り組みが変わってくる。そのことをちゃんと意識して日頃の行動心がけたいと思うし、お互いが高め会える兄弟でありたいので、そのためにも、自分の責任は重大なんで、気持ちを引き締めていかなきゃだ。」
岡本家という部活動、まるでキャプテンの心意気。
嬉しいような、頼もしいような、くすぐったいような、感慨深いような・・・
いろんな気持ちが入り混じって一人ほくそ笑む母です。
監督マネージャーとしての母の役割は、確実に手を離れ、
いつのまにか、長男長女がチームを支えるキャプテンとなっていたことを実感した朝の出来事です。
みんな離れ離れになっても、助け合い分かち合いながら、輝く日々を送ってほしいと切に願う母さんです。
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