もう年の瀬。
いつだって丁寧に、日常を目に焼き付けたいと思う。
いや、思っているにも関わらず、
つい、目の前の忙しさに追われてしまうのだ。
そんな自分にカツを入れる。そんな自分を何度となく、叱咤してきた。
今しか、ないんだぞ。
あっという間に、今年が終わろうとしている。
次男セーマンは、弁当番長デビューを果たしてから、
あっという間に、9ヶ月が過ぎた。
毎週月曜日になると、持ち場につく。
毎週日曜日になると、テーマ食材と向き合う。
毎週土曜日になると、買い出しスケジュールを考えるようになった。
「今週は、ブロッコリー!!!」
テーマが決まると、すぐに思考が始まる。
「ブロッコリーかぁ・・・何がみんな喜ぶかなぁ・・」
「パパじゃないけど、いいですかね?天ぷらでも・・・」
天ぷらといえば、パパの真骨頂。
父親の領域に踏み込むように感じた次男は、多少、躊躇していた。
この感情こそ、9ヶ月の軌跡。
___いいんじゃない?でも珍しいね〜、揚げ物。
「カン姉ちゃんが、ブロッコリーの天ぷらが大好きだから。」
かんPの存在感の大きさよ・・・・。
次男セーマンは、とても手際良く、ブロッコリーの天ぷらをこしらえていく。
でもどこか、不完全燃焼のように見えるのは、自身の想像をかき立てるような冒険が、そこにはなかったからなのではないか、と母は直感した。
___昔みたいに、神さまに聞いてみようか・・?!
みなさん、おすすめレシピを教えてくださるもの。
「ぜひ!お願いします!」
あいにくセーマンには間に合わなかったけれど、読者さまのコメントに、
「ブロッコリーの唐揚げ」というレシピがあったので、近からず、遠からず、喜んでいた。
次男、セーマンは手際よく、無駄がない。
先輩(兄や姉)を見てきたからかもしれない、
要領を心得ている。
いつの間には、ブロッコリーの芯の部分は、千切りにされ、にんじん、たまねぎとともに、かき揚げにされていた。
もれなく「とり天」も。男子の胃袋も大満足。
盛り付け、冷ましている間に、着替え、朝食、そして、登校直前に
見晴らしを確認する。
ブロッコリーの魅力が存分に詰まったブロッコリーフェスティバル。
次男セーマン特製弁当!ドーーーーーン!
大変良くできました。
作ることに意義がある。続けることに意義がある。
全ての食材に感謝。
⭐️柔軟であれ。剛であれ。⭐️
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