こんにちは。本日もご訪問ありがとうございます!
5人の子育てママウンサー、岡本安代です。
今日でホームページオープンして1週間が経ちました。
おかげさまでたくさんの方にお越しいただき、ご縁を繋いで頂いております。
ありがとうございます。
本当はもっと早くに整えたかったのですが、なかなか思い通りにならないものですね(汗)
仕事を終え、家事を終え、皆が寝静まった頃に、それから参考書を開きつつ、パソコンに向き合い、少しずつ積み上げていく、の繰り返し。
文章を紡ぐことはどれだけでも時間を投じることができるのですが、ホームページ開設まで、だいぶ時間がかかってしまいました。
やっとここまでたどり着いた、、、という現実です。
まだまだ未熟ではございますが、お立ち寄り頂いた皆様にとって、読みやすく、居心地がいい、そして、出会って良かったと思って頂けるようなホームページを目指して、育てていく所存でございますので、どうか、温かくお見守り頂けますと幸いです。
さて。これまで、私はテレビやラジオが主な情報発信の場所でした。電波を使うメディアは時間に制限がある分、想いをなかなか伝えきれない現実があります。
そこで出会ったのが、ブログでした。
心の中に眠るいろんな想いをそこに吐露することで、想いを共有することができました。
そして、ブログを通して出会った人たちに、私は救われました。自己肯定することができたのです。
世の中には様々な情報発信の場所が存在します。そのどれもが、それぞれの特徴をもち、個性があり、無限の可能性を秘めています。
テレビが終焉と言われて久しいですが、テレビ局で育ててもらった私としては、テレビの面白さを知っているつもりですし、影響力も知っているつもりです。だからこそ、テレビの可能性は無限大にもまだ広がっていると思いますし、
いくらネットニュースの需要が拡大したとしても、新聞だってまだまだこれから。
文字離れとはいえ、その人の心に刺さる内容ならば、ファンは拡大するでしょう。
いまだに大好きな新聞コラムは、毎回切り抜いて保存しています。
インターネットの登場で、双方向の情報メディアは急速に普及し、情報発信する方も受信する方も一方通行でなくなりました。距離もグッと近くなり、発信する人と受信する人とで、共同して一つの物事を成し得ることもできるようになりました。
アナウンサー20年目の今年。自分の取り巻く環境もこの20年で大きく変化しています。
目立ってはいけない、感情を表になるべく出さない、リアクションは出来るだけ控えめに。アナウンサーの所作として諸先輩から学び伝えられてきたもので、ずっとそのように教育を受けてきました。
すぐに察しがつくかもしれませんが、当時の私は、全て逆。絵に描いたような劣等生です。
自己嫌悪の毎日でした。
しかし数年後、現場に出ると、真逆の指示が出されるようになります。
個性を出せ、感情表現はなるべく分かりやすく、リアクションは大きく・・・
劣等生だった私が、「ほら、岡本みたいに!」と言われるようになるんですから・・・。
分からないものです。(笑)
産後すぐに働くことにも、向かい風だった時期もありました。
「ママになったんだから・・・」という言葉が良くも悪くもつきまといました。
しかし、現在、共働き夫婦が増えていることもあり
「ママになっても!」という前向きな言葉に変わり、今や、追い風に変わっています。
何が正しくて、何が間違いなのか、が分からない。
いや、全てが正解でもなく、間違いでもないのかもしれませんね。
またいずれ、劣等生になる波がやってくるし、向かい風の時期もやってくる。
ダーウィンの進化論。強いものが生き残るのでなく、
世の中の変化に柔軟に対応していくものが、生き残る。これが理想。
つまり、状況に応じて、柔軟に対応すること。これはこれで、心底、納得できるんです。
でも、柔軟に対応できないこともきっとある。気持ちの上では特に。
そんな時は、自分に嘘をつかず、ブレずに踏ん張ることも、生き残る上で大切な気がするんです。そうすれば、きっとまた時代は巡り、明るい景色が待っているはずだから。
これまで頑張ってきたのなら、なおさら。投げ出さずに、初心を忘れずにいたい。
その都度、その変化に耐えられる体力、精神力を身に付けたいなと思う今日この頃。
柔能く剛を制す、を目指し、想いは剛であれ。
結果はきっと後からついてくる。両親にいつも言われる言葉です。
自分がどうなりたいか、は大切。自分がどうありたいか、はもっと大切。
これから新たな20年。ブレずに、自分に正直に。時折、歩みを止めて自分に向き合い、未来を見つめることが、いくつになっても大切なのだと思います。
全てはみんなのおかげさま。何事も諦めずに、粘り強くあろうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。