お弁当奮闘記

【高2男子の鶏むね肉チャレンジ】野菜チキンカツ炒め弁当!

いつもご訪問ありがとうございます。5人の子育てママウンサー岡本安代です。

走り続ける岡本家。の台所番長として、食卓や台所での何気ない日常を綴っています。

家族みんなでお弁当を作り合おう「岡本家弁当番長シリーズ」
水曜日は長男タイ兄、参上です。

今ある日常こそ宝物。お付き合い頂けますと幸いです。

動じない男。

6月17日、水曜日。
弁当番長、タイ兄降臨。
彼は、前夜のレポート作成*1のため、夜が遅かったせいか、
いつもよりだいぶ出遅れたタイ兄。
とはいえ、慌てることなく、いつも穏やかに調理を始める。
ちょっとは急げばいいのに・・・と外野はいつもヤキモキしてしまう。
弁当番長歴最年長がゆえだろうか、いつも動じない。
月曜日、火曜日、に引き続き、水曜日も、ムネ肉のそぎ切りから始まった。
「えーっと、なんでしたっけ?!
マヨネーズで良かったですよね?!」
___うん、そうそう!すごく簡単、シンプル!でも美味しそうなやーつ!

今回は、神々様(読者様)からのアドバイスを参考に、(ありがとうございます!)
むね肉レシピに挑んだ。

できるだけうすーく。火が通りやすいように・・・慎重に作業を進めた。

神様の言う通り

なるべくうすーくそぎ切りしたあとは、
さらに、縦半分にカットした鶏むね肉を・・・

ポリ袋に一気に入れて、マヨネーーーーーーズ!
ここからは、
神様(読者様)の言う通り!!
そして、しっかりと揉み込んで・・・
ちょちょちょ・・・揉み込みすぎって。
食材は優しく、ねー。
パン粉につけて・・・・
ジュワーーーーー!!!
「うーわっ!やべっ!薄切り、細長だから、
めっちゃ火が通るの早っ!

こんなに忙しくなるとは!想定外っ!」

どうやら、揚げている間に、何かしら作業を行う予定だったらしい。

しかし、実際は、そんな間も無く、
回転の早いこと、早いこと。恐るべし鶏むね肉!

あっという間に揚げあがったのであります。

揚げてゴールでないのか?!

鶏肉フライが完成した。
どうやらその先があるらしい。

「人参、ピーマン、あります?」

___あるよー。

短冊切りにした人参と・・・
ピーマンをフライパンで炒めまして。
それも、マヨネーズで炒めまして・・・
「いやー。人参、ピーマン、好きなんすよねー。
彩りがいいっすよね!」

____え?そうなん?彩りとか、ちゃんと意識してたんだっ!!(母さんびっくり)

「タマネギも、甘みが出て、好きなんすよねー。美味そっ!」
フライパンで炒めつつ、その間に、揚げまくった鶏むね肉のフライをお弁当箱へ。
「よし!あーとーはー!!!」
___あら?!そのフライ半分残しているのは、わざと?!
盛り付けないの?!

「いいから!いいから!考えてることがあるんですって〜」

伝家の宝刀

ジュワーーーーーーー!!
フライパンから音がする。同時になんといういい香りなんだ!
まさかだった!
先ほどの揚げたてのフライの半分が、
野菜炒めのフライパンに無造作に投入されているではあるまいか!「母上!前川レシピだれ、借りまーす!!!」 

ジュワー!!!!
「やべえ!!母上、こっちの方が断然美味しい。2種類作ろうって思ったんですけど、詰めてあるフライも、全部こっちに混ぜますわ!」
____え?!どういうこと?!
___こんなにきれいにスタンバイしたのに?!

いや、いいっす!美味しい方がいいもん。いいですよね?!味付け1種類になるけど。」

___お、おう。。。

 

あっという間にお弁当箱が振り出しに戻った。
そして、野菜カツ炒めが見事に増量されたのだ。

ジュワー!ジュワーーーー!!

それにしてもいい匂いだ!

「あら?!タイ兄ちゃん、前川レシピですか?!
うーわっ!ずるいーー!
アレ使ったら、美味しくなるに決まってるじゃないですかー。」

次女みーたんの背後からのプレッシャーも、どこ吹く風。

まるで、美味しいが正義でしょ。と言わんばかりに、堂々とした戦いぶりだった。

完成!長男特製野菜チキンカツ炒め弁当

そして、お弁当箱には、
完全におかずが入れ替わっていた。
マヨネーズカツの原形は、姿を消し、野菜と一緒に炒められた
野菜マヨカツおかずが鎮座していた。
長男タイ兄特製!チキンカツ入り野菜炒め弁当!
ドーーーーーン!
チキンカツだけに止まらず、さらに炒めると言うところが
いかにもタイ兄らしい。

週1弁当番長シリーズ。
作ることに意義がある。
続けることに意味がある。

大変良くできました。
全ての食材に、感謝。お付き合い下さる皆様に感謝。

*1:前日のタイ兄のレポート研究の課題は「結婚と家庭と健康について」
*2:鹿児島サンロイヤル元統括総料理長・故前川シェフのレシピのこと

 

ABOUT ME
岡本安代
鹿児島を拠点に全国で活動するリアクション大きめのフリーアナウンサー。元鹿児島読売テレビアナウンサー。大家族率いるパワフルアナウンサーママとして日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で密着放送以来、愛と元気溢れる肝っ玉母ちゃんぶりが全国的に注目される。5人の子育て経験を生かし、家事と育児と仕事の両立するための独自のマネジメント術が全国で話題となり、全国で行う講演会は、「聞いた瞬間から元気になれる」「明日が変わる」とリピーター続出、総講演回数1000回を超える。言葉の力「安代塾」主宰。メディア出演、司会業の他、朗読、演劇活動も行う絶賛子育て満開中の5人の子育てママウンサー。