いつもご訪問ありがとうございます。
5人の子育てママウンサー岡本安代です。
鹿児島では、学校が再開しましたが、
まだ休校が続いている地域も全国にはたくさんある現実。
当たり前だった学校に行けないこと。
学ぶことが寸断されることへの不安は底知れず、
生長が滞っているような不安がつきまとってしまいます。
親御さんもお子さんも、今やれることを
ただただやるしかないのかもしれませんが、
でもそれは、すぐに、その成果は上がらなくとも、
決して無意味なことではないと信じています。
きっと、今撒いた種は、花を咲かせる時がくる、と。
ひなちいさんからのコメントを読んで、
どうしてもエールを送りたくて。
小学校6年生、中学校3年生。
共に受験生にとって、今のこの現状は、不安でしかない、そう思います。
曜日の感覚、なくなりますよね。・・・分かります。
不安を拭うように、ただただ机に向かい、学び続けるお子さんたちに、
心からエールを送ります。
我が家も何度も受験を経験してきましたが、
(そしてこれからも続きますが)
受験というのは、受験生だけの問題ではないですよね。
家族で互いにモチベーション上げ合いながら、
いかに取り組み、乗り越えていくか、なのだと痛感します。
本人次第とはいえ、外野がもたらす影響は計り知れませんから。
頑張るお子さんたちのことを想像しながら、鹿児島で、岡本家も頑張ります。
共に頑張りましょう!!!とお伝えください。
挫けそうになったとき、自分を奮い立たせる方法は、人それぞれだとは思いますが、
きっと、大丈夫です。
「きっと、うまくいく」んだと思います。
受験を終えて、まだ結果も分からない時に、
彼が書いた作文が、私は忘れられずにいます。
きっと、うまくいく。
「雪に耐えて、梅花うるわし」
この言葉が、僕に言い聞かせるように、僕の中に入ってきた。
母からその言葉を聞いた瞬間から、僕にとって忘れられない言葉になった。
僕は勉強に専念しようと思い、サッカーを卒業してから勉強に励んだ。
でもなかなか勉強に慣れず、勉強に身が入らなかった。
そんな時出会ったのがこの言葉だ。
多分、この頃の僕は勉強をどれだけやっても、あまり身に付かない自分が、
ずっとこの先も続くと思っていたんだと思う。
この言葉を聞いた時、僕はハッとした。
そして同時に僕の心を変えたような気がした。
この言葉は
「冬に雪に耐えた梅は、春になるときれいに花を咲かせる」ということだ。
僕は、今の自分に置き換えてみた。
今の僕は、雪に耐えている梅と同じだと思った。
今は、勉強が辛くて、楽しくなくても、今頑張れば、後に良い結果が待っている。そう思ったら、勉強を楽しめるようになった。そして頑張れるようになった。
今耐えたら、後から花が咲くだろうと思えるようになった。
僕は、つまずいたり、いやだと思ったりしたときは、
今だけの辛抱だと思うと、頑張れて、前に進めるようになった。
今も、この言葉を唱えて、自分の心に言い聞かせ、自分を励ましている。
これから先もずっと、この言葉は僕を支え続けるだろう。
そして、この言葉を忘れないだろう。
(一部抜粋)
本人の強い希望で受験を希望しました。
結果はどうであれ、挑戦した日々、一生懸命に取り組んだ日々は
間違いなく財産になっているのだと信じています。
人生はまだ始まったばかり。これからいろいろあると思います。
何年後になるか分かりませんが、彼が再び
挫けそうになった時、諦めたくなった時、この作文を彼の元に届けることが、
もしかしたら、この瞬間に立ち会わせてもらった私の役割なのかもしれないな、と思いつつ、なんだか、我が子から新たな気付きをもらった気がしてならない母さんなのであります。