みなさん、こんにちは!5人の子育てママウンサー岡本安代です。
毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます!
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております!
心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!
南国鹿児島で大学生から小学生までの五人の子供たちを育てながら、
アナウンサーをしたり、ブログ「走り続ける岡本家。」や、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する5人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。
毎週1回、映画を見る日を決めています。週末に、週に1度の映画の日。
子供たち、とても楽しみにしているんです。
話題の映画から、名作、ミュージカル映画など、ジャンルはさまざま。
先週は、「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」を見ました。
映画のあらすじは以下の通り。映画サイトからの引用です。
札幌で暮らす鹿野靖明(大泉洋)は幼少から難病の筋ジストロフィーを患い、車いす生活。体で動かせるのは首と手だけで、介助なしでは生きられないのに病院を飛び出し、ボランティアたちと自立生活を送っていた。夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出すワガママな彼に、医大生ボラの田中(三浦春馬)は振り回される日々。しかも恋人の美咲(高畑充希)に一目ぼれした鹿野から、代わりに愛の告白まで頼まれる始末!
最初は面食らう美咲だが、鹿野やボラたちと共に時間を過ごす内に、自分に素直になること、夢を追うことの大切さを知っていく。そんなある日、鹿野が突然倒れ、命の危機を迎えてしまう…。
全身の筋力が徐々に衰えていく進行性筋ジストロフィーという難病を抱え、
北海道札幌市に在住していた男性の鹿野靖明(しかの やすあき)さんを取材したノンフィクション作品。1人では体を動かせないうえ、人工呼吸器の使用により痰の吸引を24時間必要とする鹿野さんが選んだ自立生活と、それを24時間体制で支えるボランティアたちの交流が描かれているのですが、書籍の映画化で、このタイトルは、夜中にいきなり「バナナが食べたい」と言い出した鹿野さんに対して、ボランティアの一人が心に浮かべた感想から取られたものだそうです。
この作品の主人公は、身体的に自分一人では、生きていくことが出来ないけれど、
大なり小なり、人は一人では生きられない。そんなのみんなわかっている。
でも人は一人で生きていこうとしてしまう。誰かの力を借りずとも、自分の力だけで生きていくことこそ、自立であると思ってる。
それが、正解であると信じて、それが真の自立なのだと疑わず、なるべく人に迷惑をかけないように生きていこうとする。
この映画を見て、以前障がい者をサポート団体の代表の方に聞いたお話を思い出しました。
『本当の自立は、助けてもらえる人をたくさん作ること。これは、子供も一緒だと思います。助けてって言える人をたくさん作ることが大切。だから私は子供の前で、私からたくさんの人に助けてもらう姿を見せるようにしています。みんなで生きあっていける社会を作っていければ、みんな生きやすいですよね。』
この話を聞いたとき、衝撃でした。これまで信じてきたことと、真反対だったからです。
力を合わせることの大切さは教えてもらっても、誰かに助けてもらうことに対して「恩」はあっても、「良」という考えがなかったんです。
子供たちもこの映画にとても感銘を受けたようで、毎回映画をみた後に、それぞれが心に残った言葉やフレーズをメモしているのですが、
末っ子コーマルの映画メモにも、熱量高めに、感想が書かれていましたので、共有させて下さい。
僕が一番心に残ったのは、鹿野さんの「夢は絶対にあきらめない」「人に助けてもらう勇気を持つことも必要だ」「人は迷惑をかけ合いながら生きている」などの言葉です。
鹿野さんは二十歳までの命と言われていましたが、でも「生きたい」まだ夢を追い続けたい、と思い、42歳まで生き続けたそうです。
鹿野さんは英検2級に合格という夢を持っていて、夢はいくつからでも追い続けられる。チャレンジはいつでもどんな状況でもできるということを感じました。僕は、これからつまずいたり、ダメだと思ったりするかもしれません。自分より辛い状況の鹿野さんは夢を追い続けていたことを思い出し、精一杯生きようと思いました。
こんな夜更けにバナナかよ、とても勉強させて頂いた物語でした。
音声でもお聴きいただけます。
こんな夜更けにバナナかよ
元気もりもりYouTube(動画配信)
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