みなさん、こんにちは!毎日の家事に育児に、お仕事に、お見事様です!
今日も頑張るあなたを全力で応援します!心にビタミン!お耳のお供に!
どんなあなたもファンタスティック!
いつもお付き合いいただきありがとうございます!
きょうも皆さんとお会いできて幸せです。
みなさんに何か少しでもお役に立てるような発信になれば嬉しいです!
きょうは「美しさを感じる瞬間」についてお話しさせてください。
先日、家族でお出かけしたとき、青空のもと綺麗に浮かぶ桜島がとても美しかった。
しばらくして、海に沈む夕陽、その夕日に照らされて赤く染まる大地。
その大地を駆け回る家族の姿。とても美しかったです。
美しいと言えば、昨日頂いたキビナゴもとても美しかったんです。
キラキラ輝いて、整然と並んでいて。うわー!キレーと言い合いながら、食卓で会話する。
せっかく綺麗に仕上げてくれたから、なるべくその美しさを長くキープできるように、
そーっとお刺身を取り分ける、その小さな弟の心遣い。
キビナゴのお刺身を作り上げる作業もなかなか地味で地道な作業。
ひとつひとつ丁寧に、手を抜くことなく仕上げてくれた次男セーマン。
ありがとうーー!と皆でお礼を言えば、
「いえいえ〜、やらせてくれてありがとうございましたー」
そんなやりとりも、とても美しいなーと思いました。
余談ですが、
美しきもの、として、キビナゴのお刺身のことをブログ「走り続ける岡本家」に綴りました。
そうしましたら、ブログの読者の方から。
清少納言の『枕草子』における「うつくしきもの」とは、可愛らしいものを羅列しているのですね🐣古語で「美し」とは、現代語で可愛らしいことを表現します。『竹取物語』においても、竹の中に見つけたかぐや姫(赤ん坊)を、「いとうつくしうてゐたり」と、「とても可愛らしい様子でいた」と、赤ちゃんの可愛らしさを表現しています👶ちなみに、現代語で言う「美しい」には色々あって、「うるはし(うるわし)」きちんと整って美しい様子。「なまめかし」みずみずしい若々しさや、優雅さ上品さなどを表す様子。……などなど、日本人は様々な美しさを感じる豊かな感性を持っていたんですね✨
キビナゴうるはし✨
と頂きました。
美しさを表す言葉ひとつとっても、さまざまな切り口があり、
その日本人の豊かな感性を誇らしく思います。
とても美しい。
そんなことを思うといつも思い出されるのが、
相田みつお「うつくしいものを」という詩
うつくしいものを
美しいと思える
あなたのこころが
うつくしい
美点に気づき、感じられる心そのものが尊くて、
濁った心では、美しいものは見えにくいのかもしれません。
いい所に気づき、「いいなぁ」「うれしい」「よかった」「楽しい」「美しい」「美味しい」「幸せ」などと考えられることが、幸せなことで、
「幸せと思える心をもった人が幸せなのだ」ということにもつながります。
ゴッホの言葉も同じく思い出されます。
美しい景色を探すな。
景色の中に美しいものを見つけるんだ。
美しい景色は、どんなに遠くまで行っても見つけ出せないものかもしれないけれど、
目の前の景色に美しさを見つけることができるかどうか、が大切。
「美しい景色」でも、「幸せ」でも同じことですね。
「美しいと思うあなたの心が美しい。」
すぐそこにある美しさ、幸せを、しっかり感じられる人になりたいです。