子育てエッセイ

元気があればなんでもできる。

今日は「元気でいよう!どこまでも!」というお話をさせて下さい。

昨日雨が降ったんです。鹿児島。だいぶ冷えてきました。
一雨ごとに、寒くなる。まさにそんな気がしています。
雨が降ると、低気あ痛という名の頭の奥の頭痛にを抱えるということが多くて、
雨の日は、嫌いじゃないのですが、ちょっと身構えてしまうんです。
朝起きて、雨が降っていると、

「母上、大丈夫ですか?今日雨ですね。無理しなで下さいよー。」

「うん、大丈夫!今日は大丈夫そうだ!」と母が言えば、
「よっしゃ!今日は元気そうだ!よかった〜!」と言って、学校に行ったりするんですが、帰宅すると家族中に

「頭、大丈夫ですか?」と言われます。


頭、大丈夫?と言うと、私が狂ってるんじゃないか?みたいに聞こえるかもしれませんが、心配してくれているんです。
いろいろ小競り合いなどあっても、こうやって心配してくれるってありがたいなーと思いながら、嬉しく思うのですが、
先日、急にお腹が痛くなった日がありました。

お腹が痛くなるのは珍しい。まあ、大丈夫、大丈夫!と思って、たかを括っていたのです。
一方で、子供たちは心配して、ツボ押しマッサージや、インターネットで原因を調べたりして、子供たち総動員で、応急処置に奔走してくれたことがありまして。

特に、次男セーマンは、最近、足ツボマッサージを覚えたと言うこともあり、母に足ツボマッサージをしてくれて、私はぎゃー!と叫びながら、悶絶するという地獄絵図になった夜がありました。

「もおういいー!もういいーー!やめてやめてーー!ありがとうーーもう大丈夫だからーーー!!!」

足ツボのあまりの痛さに、丁重にマッサージを辞退させて頂いたのですが、

「明日も痛かったら、絶対病院に言って下さいよ!」と言われたものの、
____大丈夫!だいじょうぶ!と、軽く返事をしていたんです。

 

しかし、ふと我にかえり、一生懸命マッサージをしてくれたセーマンに対して失礼だなぁ・・・と思った母は、

「うん、そうだね。もし明日になっても痛かったら、病院行かなくっちゃだね!母さん、みんなに心配かけるわけにはいかないもんね!」

と言いました。

すると、彼は言いました。

「そうですよ!お母さんは、元気でいるのが一番の仕事ですよ!」


つい、自分のことは後回しになってしまいがちで、家族のことを優先するのが日常。

もちろん、家族を優先することは大切だと思うのですが、
家族を優先するのと、自分のことを適当に扱うというのとは別問題。

自分のことは後回しになったとしても、しっかり自分のケアをしていかねばと思った息子の一言でした。

大切な家族のために。

子供たちの体のケアは1000%、自分のケアは0%という人が多いかもしれません。

元気でいることが当たり前でないからこそ、元気でいるための努力が大切ですね。

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ABOUT ME
岡本安代
鹿児島を拠点に全国で活動するリアクション大きめのフリーアナウンサー。元鹿児島読売テレビアナウンサー。大家族率いるパワフルアナウンサーママとして日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で密着放送以来、愛と元気溢れる肝っ玉母ちゃんぶりが全国的に注目される。5人の子育て経験を生かし、家事と育児と仕事の両立するための独自のマネジメント術が全国で話題となり、全国で行う講演会は、「聞いた瞬間から元気になれる」「明日が変わる」とリピーター続出、総講演回数1000回を超える。言葉の力「安代塾」主宰。メディア出演、司会業の他、朗読、演劇活動も行う絶賛子育て満開中の5人の子育てママウンサー。