子育てエッセイ

姉の本音。

日記っていいなってつくづく思う。

自分を振り返る時間を与えてくれる。

時がたち、読み返した時、当時の自分を想い、その頃抱いた想いを思い出させてもくれる。

昔の自分に、今の自分が教えられたりすることもよくある。

どんなことがあっても
基本的にHAPPYとTHANKSを書こう、というのがワタシなりのルール。

今日を積み重ねていくことが未来を作る事であるならば、
未来をHAPPYにするためのささやかな自分なりの決め事。( ´艸`)

今日のHAPPYとTHANKSの発見を大切にしたいと思うし
どんなことでもHAPPYとTHANKSを感じられる母さんでいたいと思う。

親バカかもしれないけれど、
家族バカかもしれないけれど、
(親バカになれるのも今のうちですからっ!( ´艸`))
家族みんなの居場所である岡本家というチームの一番のファンでありたいなと。

もちろんそれは、欠点に目を背けたりとか、過大評価したりとかでなく、
我が子を加点法で見ることを心がけたいと思うわけであります。

子ども達の日記にも
彼らの今の気持ちが詰まっていて、目を通すことが母の楽しみの一つ。

先日のセーマンの誕生日の日。
セーマンは日記に書き綴っていました。

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まだ起こった出来事を時系列に表記することしかできない、1年生になって2ヶ月の少年は
誕生日の日の思い出を精一杯記していました。

そして同じ日。
長女カンちゃんの日記には誕生日を迎える弟について、姉らしい想いが記されていました。

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■弟の誕生日■
今日は弟の誕生日です。今年で7歳になります。
素直で優しい自慢の弟です。
これからもそのままでいて欲しいです。

日記を通して初めて知った弟への姉としての気持ち。

これから年を重ね、それぞれの道に進み、
環境が変わると、いろんな問題を互いに抱えるだろう。

もしかしたら、ささいなことで大きなケンカをするかもしれない
もしそれが長引くようなら、この日記を共有したいと思う。

仲直りのキッカケになるかどうかは別として
この時の気持ちを互いに思い出す事ができれば
なんか互いに笑いあえるような気がするから。。。

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セーマンを大事に思う姉の気持ち。

弟はそんなことには気がついていない。
姉貴がそんな日記を書いていたことも知らない。

きっと知ったら、なんて思うかな・・・。
驚くだろうな…。
嬉しいだろうな…。

想像するだけに口元が緩む母さんです。

【2014年 6月26日 「姉の日記〜家族とともに迎えた記念日〜」より】

ABOUT ME
岡本安代
鹿児島を拠点に全国で活動するリアクション大きめのフリーアナウンサー。元鹿児島読売テレビアナウンサー。大家族率いるパワフルアナウンサーママとして日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で密着放送以来、愛と元気溢れる肝っ玉母ちゃんぶりが全国的に注目される。5人の子育て経験を生かし、家事と育児と仕事の両立するための独自のマネジメント術が全国で話題となり、全国で行う講演会は、「聞いた瞬間から元気になれる」「明日が変わる」とリピーター続出、総講演回数1000回を超える。言葉の力「安代塾」主宰。メディア出演、司会業の他、朗読、演劇活動も行う絶賛子育て満開中の5人の子育てママウンサー。