オモウコト

自分と向き合う時に大切にしたい3つのこと。

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毎日の家事に育児にお仕事に、大変お見事様でございます。
毎日の暮らしの中で、子育てやお仕事を通して、
日々の気付きや学びを鹿児島から元気にお伝えしております。

こんにちは。5人の子育てママウンサー岡本安代です。

心にビタミン!頑張るあなたを全力で応援します。
どんなあなたもファンタスティック!きょうも元気に参りましょう!

南国鹿児島でアナウンサーをしたり、ブログ「走り続ける岡本家。」や、全国各地への講演会、みんなの笑顔を応援するオンラインコミュニティ「スマイルサロン」を運営する5人の子育てママウンサー岡本安代が、毎日を元気に、よりファンタスティックに過ごすためのお話ををお届けします。

人はそれぞれに、その人に合った車輪を与えられているのだと思います。

そして、その車輪は、大きさや太さも様々で、速度も耐久性もさまざまなのだと思います。

車輪の回し方、力加減、速度を決めるのは、他でもない、自分。
自分の力で、自分の車輪を回して、前へ前へと進んでいきます。

一生懸命、回し続けていると、気がつかないうちに前に進んでいる自分に気が付きます。

一方で、他の人の車輪の太さや大きさ、回転の速さなどを見て、自分よりも優っていると感じると、自分の車輪を卑下したり、焦ったり、嘆いたり、複雑な感情を持ってしまう場合もあるのかもしれません。

車輪を回すのは、自分です。
タイミングも、スピードも、パワーも、全て、その時のその人に合った車輪を、
神様は、プレゼントしてくれているんです。

自分よりも加速度があるように見えている隣の人は、もしかしたら、これまでずーっとゆっくり回転させてきて、助走期間が長かった人なのかもしれません。
そして、これまで他の人の車輪を回す様を見て、嘆いたこともあったのかもしれません。

驚くほどに車輪を回転させてきたあの人が、今はゆっくりと立ち止まっているように見えるかもしれません。そして、その状況にある自分を、しっかりしなくちゃ・・・と嘆いている場合もあるかもしれません。

でもそれは、進んでいないのではないのだと思います。

目の前の状況によって、車輪は速度を変えなくてはなりません。
舗装された道路なら、スピードを上げることはできるでしょう。
細い道なら、スピードを落とさなければなりません。
もし、赤ちゃんを乗せていたら、いくら整った道だとしても、スピードは落とすでしょう。

いくら丈夫な車輪でも、すり減ります。
走らせすぎた車輪は、スリップしてしまいます。
メンテナンスが必要です。だから、車輪を回すのを止めることも必要です。

そして、車輪に合わせた回し方、距離、時間もあるはずです。
人の車輪と自分の車輪は違うのですから、同じように回しても、速度や進み具合が違うのは当然です。

逆に、同じように回してしまったら、怪我をしてしまうかもしれません。

水車のように、大きくてゆっくりと、という車輪もあれば、
競輪のように、細くて超速という車輪もある。

自分に合ったタイミングで、自分に合ったスピードで、自分に合ったパワーで、
自分の車輪を回していくことが大切なんだろうと思います。

自分の車輪を、卑下しない。粗末にしない。見放さない。

どんなアナタもファンタスティック。

 

音声でもお聴きいただけます。

動画では最後の学活の時間にてご覧いただけます。

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ABOUT ME
岡本安代
鹿児島を拠点に全国で活動するリアクション大きめのフリーアナウンサー。元鹿児島読売テレビアナウンサー。大家族率いるパワフルアナウンサーママとして日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で密着放送以来、愛と元気溢れる肝っ玉母ちゃんぶりが全国的に注目される。5人の子育て経験を生かし、家事と育児と仕事の両立するための独自のマネジメント術が全国で話題となり、全国で行う講演会は、「聞いた瞬間から元気になれる」「明日が変わる」とリピーター続出、総講演回数1000回を超える。言葉の力「安代塾」主宰。メディア出演、司会業の他、朗読、演劇活動も行う絶賛子育て満開中の5人の子育てママウンサー。