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さて、このところ、お出かけが難しい。
だからこそ、家での過ごし方を工夫しながら、
毎日の時間を紡いでいくのがだいぶ得意になったような気がします。
それでも、ほんの少し外の空気も吸いたいし、
馴染みの公園にお散歩にも連れて行きたい。
お天道様の光を浴びせてあげたいと思う親心。
もちろん、子供たちが小さい今しか行けない場所だってたくさんある。
公園や散歩さえも、一緒に行こうという話もなかなかしなくなった。まあ、それが成長でもあるけれど、
あっという間に家族揃ってお出かけが難しくなるし、
家族揃って過ごすことが厳しくなるから、
日常のちょっとした散歩なども大事にしたい。
遠出が難しい場合、家のベランダや近くの公園でも
おにぎり持ってお出かけしたり、焼き芋持ってお出かけしたりしてたっけ。
近くの公園と言っても、本当に直近の公園。
夏になるとラジオ体操が行われるような場所で、
いつも縄跳びとか鉄棒とかしかしない公園でも、
「よし!今日はこの公園の木々を見つめて、新たな発見をたくさんできた人が勝ちーーー!」
「よし!この公園のどの場所、どのアングルから見たら一番空が綺麗に見えるかコンテストだーーー!」
と、同じ場所でもテーマを変えたり、ベクトル(視点)を変えると、すごく新鮮に楽しめたことが、実に懐かしい。
「さあ!この公園に木は何本立っているでしょうか!」
「そのうち銀杏の木は何本でしょうか!」
めちゃくちゃニッチな質問だけど、(笑)それはそれで、とても楽しい。
リビングにわざわざ敷物敷いてお弁当広げたり、
駐車場に机を運び出してアウトドアしたり・・・。
子供たちというのは、イレギュラーが大好きなので、
大きくなってからでも楽しめたりする。
みんなに白い紙を配って、思ったこと、感じたことを書きあって、それをみんなで発表しあったり、推理しあったりすることも、年齢に関係なく楽しめるし、おすすめ。
書いてもらうことで、共感できたという喜びもあるし、
文字化することで、家族それぞれの無理のない速度で心の棚卸しが出来る。
それを遊び感覚で仕掛けていくことで、
お互いの今を知ることができる、絶好のタイミングだったりする。
家族って、知っているようで知らないことも多い。いや、
正確には、知っているつもりになっていることも多い。
でもこうやって、言葉を交わしたり、質問しあったりすることで、一緒にいる時間が長い家族であっても、互いを知る喜びを噛み締めることができるのだ。
毎日が神様からのプレゼント。
だから、「今」のことを英語でプレゼントと言うらしい。
その昔、先生に聞いた言葉が忘れられない。
どんな「今」であっても、
それは神様からのプレゼント。
大切に、そして、丁寧に、楽しませて頂こうと
まさに「今」感じた母なのであります。